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困った時に助けてくれるそんなお父さん、お母さんに感謝!! [育児]

パパです。今日は嬉しいことがありました。妻が心身の疲れから動けず、私が小人達を幼稚園に連れていくことになったのですが、今日締め切りの仕事(内職?)がありまして・・・。約8割は完了、残り2割ができていない!!少なくても自分の能力では集中しても4時間くらいかかりそうこれは、幼稚園はお休みか?と思ったのですが、3月末には新潟に引っ越すため、小人達が幼稚園で楽しむ時間も残りわずかなこと、小人達が狭い家の中でウニャウウニャ騒いだり、ケンカされると結構精神的に辛い!!「なんとしないと・・・」と不安に思いながらも幼稚園に行きました。

今日の幼稚園は、来週に卒園する青組さんが「雪山登山レク」ということで外出中。なんかいつもいる小人や大人がいないとさみしいですね。12時頃になり、長男(1歳)とお昼を食べようとしたら、向かいのTさん(お父さん)が小人の様子をうががいながらパソコンで仕事をしている様子チャンス到来!!この雰囲気に便乗して私も仕事書類を作ってしまおう!!しか~し、集中できず仕事がハカドラナイ~近くで長男がウロウロするし、いつも構ってくれる小人達も何かと寄ってくる状況では・・・。そんな中、Yさん(お父さん、いつも寡黙なんですが、やさしい方です)が声をかけてくれました。

Yさん『〇〇さん(私の名前)、何をやってるんですか?』

パパ『いや~、今日提出の書類がありまして。まだできていないもんで、いや~焦って今やってます。』

Yさん『そうなんですか。ちょっと手伝えないけれど、がんばってくださいね』

Yさん、ありがと~~う。そう言っていただけるだけで嬉しいです!!なんか困ったときに気にかけて声をかけてくれる人がいることって本当に幸せだと思います。声をかけてもらえることは決して『当たり前』ではありません。基本的には興味のない人、嫌いな人には必然性がないかぎり声をかけなくてもいい訳ですから。嬉しい限りです。

そのあと、少し集中して仕事に取り掛かれるようになった時、『あれ、長男がいない!!』ということに気がつきました。心配になって探すと、幼稚園の窓際で先ほどのYさんのおひざに長男がチョンと座っていました。Yさ~~ん、ありがと~~う!!私から離れていた長男に気づいて、私の仕事の邪魔にならないように連れて行ってくれたのです。本当にありがたい。私はそっと戻って再び仕事へ。すると今度はMさん(いつも小人達が仲良くしてもらっているお父さん)がやってきました。

Mさん『〇〇さん、調子はどうですか?』

パパ『いや~、なかなか手ごわくて。正直困っています。』

Mさん『じゃ、仕事の一部を手伝いますよ』

え~~~、手伝ってくれるんですか?!なまら嬉しいです!!Mさんは私よりも若く、とても頭がいいすごいお父さんで、BARの経営者なんです。ちなみにYさんもIT企業の開発マネージャー。二人とも小人にきちんと関われるし、優しいので~す仕事もできて小人とも向き合う・・・私には真似できないです。でも、この幼稚園には本当にいろいろな才能や技術を持っていて、尊敬できるお父さんやお母さんがたくさんいるのですMさんの理解力はさすが。私であればかなり時間がかかるところをいとも簡単に作業を進めてくれました。おかげで私は別の部分を手掛けることができ、4時間かかりそうなところを1時間半で終了~。恐るべきMさん効果、Mさんパワーです。本当にありがと~うでも、ふと気がついたのです。実は、この1時間半の間に他のお母さんから声をかけて励ましてもらったり、心配してもらったりしたし、長男もYさんだけでなく、多くのお父さん、お母さんが交代で関わってくれたり、様子を見守ってくれていたのです。

何か、子育って、親が中心で、親の責任のもと、他人に迷惑をかけないでするってことが潜在的に社会にある気がして・・・。そんなことを意識するだけでちょっと窮屈でストレスを感じることもあります。でも、身近な人たちに頼ってもいいんだって思いました。そもそも自分一人だけで子育てをすることは大変です。それに、他人に迷惑をかけないで生きている人間なんていないはずそれは身近なところ、目に見えるところだけでなく、身近ではなく、目に見えないところでいろいろな人たちに協力してもらっていたり、助けてもらっていることがあるのではないかと思うのです。それを実感できたことは、私にとって仕事を終わらせることよりも、価値のある出来事になりました。改めてまだまだ人間としての未熟さと、大切なことを教えてくれたお父さん、お母さん方に感謝です。そして、私もこのお父さん、お母さん、そして小人達のためにできることがあったらやりたいと思いました。よく、みんなから「お互い様だよ~」って言われることもありますが、そう言える人々の優しさや関係性、雰囲気を自然にこの幼稚園は作り出しています本当に素敵な空間だと思いました。みなさんはそんな場面や空間はありますか?

さあ、明後日はついに卒園を迎える青組さんの「お別れ会」です。主役は小人達で、主催はもちろん青組のお父さん、お母さんです。今日も20時くらいまで幼稚園で打ち合わせや最終リハーサルでしょう。明日はその会場設営があります。私もみんなが楽しめる「お別れ会」ができるように準備の手伝いをしたいと思います。今日は本当にYさん、Mさん、そしてトモ〇幼稚園のみなさん、ありがとう!!

 


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ももんが

大変失礼な質問ですが、ブログを最初から読み直していないので、状況がわかっていないのですが、お子さんたちの幼稚園は、大人が待機していられる場所があるのですか?
なんか、もしそうだったとしたら、うらやましいです。子供の様子も見れて、自分の仕事もできるなんて、なんだかいいなあと思ってしまいました。それに、ほかの父兄の方々とのいい関係もうかがえますし、とても素敵な園なのですね。
(まったく状況がわかってないので、勝手な妄想になってますが・・・^_^;)
きっと、桃菜鈴桜さんががんばっているから、周りにいい人が集まってくるのかも。家事も育児もがんばるお父さんの姿は、子供だけでなくその周りの大人にもよく見えて伝わるのだと思いますよ。頑張ってる人は助けてあげたくなりますから。
これからも、マイペースで、無理なく頑張ってください。
by ももんが (2012-03-01 13:57) 

桃菜鈴桜

ももんが様
コメントありがとうございます。私のブログ長文が多いので興味のあるところだけでいいですよ~。幼稚園については、実名で記載していませんが、「親子でいく幼稚園」、「札幌」、「南区」で『「トモ〇幼稚園』にヒットします。よかったら覗いてみてください。私なりに主な特徴を説明すると、①毎日、親子そろって幼稚園に通園できる(諸事情により小人のみの場合があり、それでもOk)②0歳から小学生が通える=小人同士の相互作用が生まれる③自分の小人だけでなく、他人の小人とも遊べる=自分の小人の成長を身近に感じられる④お母さん同士の扶助コミュニティーが生まれる=日々の悩みを分かち合ったり、支え合ったり、情報交換が可能になる⑤日々、年齢ごとのクラスでお遊戯、工作、お絵描きなどのカリキュラムがない=小人達が自分で自分のやりたいことを決めて、やりたい小人が集まって実行する⑤幼稚園卒園生で、小学校にいけない一般的に言われる『不登校』という状態になった場合、その小人の居場所として幼稚園に通園でき、成長のサポートもしている(長女も二女も支援してもらっています)ということでしょうか。もちろん、これ以外のメリットもあり、デメリットもあります。私もお父さんの立場から、子育てに関するお母さんの悩みの相談を受けることもあります。逆に私がお母さん方に励まされることも多いです。おそらく、札幌、北海道ではこの幼稚園だけで、日本中を探してもここまで親子の絆や縁深いコミュニティーを形成している幼稚園はところはまずないと思います。その点、幼稚園には毎日50人近いお父さん、お母さんから小人達は学び、愛情や発想力、行動力、思いやり等、今の小人達が失っている人間として大切な要素が自然に身についてきます。私は、その小人達を尊敬してますし、嫉妬します(苦笑)。これからもマイペースで多くの小人達からいろいろなことを学べたらと思っています。

by 桃菜鈴桜 (2012-03-02 01:13) 

ももんが

なるほど~。読めば読むほど、素晴らしい園だということがわかりました。
なんだか、親子一緒に成長できる感じがうらやましいです。これからもブログ楽しみにしてますね。
お引っ越し、ちょっと残念ですね。
by ももんが (2012-03-02 22:59) 

まさと

ご訪問&nice!ありがとうございました。
by まさと (2012-03-03 09:40) 

桃菜鈴桜

まさと様
コメントありがとうございました。いつも面白い情報ありがとうございます。また伺いますね。
by 桃菜鈴桜 (2012-03-05 23:06) 

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