SSブログ

手をつなぐこと、離すこと [育児]

みなさん、最近小人と手をつなぎましたか?私は長男が6歳になり手をつなぐ機会は少なくなりましたが、ト〇エ幼稚園ではいろいろな小人達から手をつないでもらっています。

ト〇エ幼稚園は家族一緒に登園するため、私は自分以外の小人達とよく関わる機会があります。ただ、家族の状況により小人が一人で登園することもあります。例えばお母さんが妊娠している、体調を崩している場合など理由は様々。小人にとってお母さんは安心できる大切な存在小人にとってお母さんが近くにいないことはとても寂しく、不安な状況に置かれることになります

 今日、Aちゃんが一人寂しそうに座っていました。Aちゃんのお母さんは今日はお休み。気になって話しかけますが、無反応、こちらを警戒中…まあ、突然知らないおじさんが話しかけてきたらそうなりますわ~(苦笑)。そこで近くにいる小人と話しながら自然にAちゃんも話に加えて、絵本を読んで…時間はかかりましたが次第にAちゃんから反応が返ってくるようになりました。

すると、Aちゃんは「一緒に遊ぼう」と言って私の手を引っ張りはじめました。私は「他の小人と遊んできていいよ~」というと、Aちゃんは「嫌だ」といって手を離しません。まあ、いいかと思いしばらく一緒に遊んでいるとそこに他の小人達も加わって集団ができあがりました。最初、Aちゃんは私の手を離しませんでしたが、しばらくすると自ら手を離して他の小人達と楽しそうに遊び始めました。ここまできたら大丈夫。その後、Aちゃんは私の傍を離れて他の小人と一緒に遊びにいってしまいました。

 小人は日々成長しています。その成長を支えているのは親であり、家族であり、大人です。その役割は小人の成長を支える環境や状況をいかに作り出せるかではないでしょうか私は、小人が寂しさや不安を感じた時は無理に突き放すのではなく手をつないだり一緒に近くにいること、小人が自ら動き出した時はその手を離して見守り少し背中を押してあげればいいと思います。

同時に小人の成長を待つこと、信じることが大切だと感じます。早くから自立や集団生活への順応を促す考え方もありますがゆっくりと小人に愛情を注げば安心と自信を持って自主的に行動し、立や集団生活に順応できるようになります。

そして、そのためには大人達が小人達に健康で幸せな姿を見せることが大切だと思います小人を大切にしたいと思うのであればまず自分自身の心身や生活を大切にすることこうすることで家族や地域に笑顔が生まれて小人へ愛情を注ぐことができるのではないでしょうか人が心身や時間を犠牲にして仕事や家事に疲れ、イライラする…小人は寂しさや不安を抱えても遠慮して手をつなげない、自信をもって親から離れられないこんな状況が小人のいじめや自立の阻害を引き起こすのではないでしょうか。もしもいろいろな事情で親や家族が愛情を注げない時は、近くにいる大人や地域がサポートできる社会が必要だと考えています。皆さんはいつも小人達とどんな時に手をつなぎ、手を離していますか?

 長男や他の小人達と遊んでいた時、偶然に長男のパンチが顔面にHIT!!見事にメガネが破壊されました!!メガネ代金約3万円…こちらの手はもう御免です(苦笑)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

悩む表現~義務と選択~|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。