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魔法の『言葉』で楽しい小人がポ・ポ・ポ・ポン!! [育児]

パパです。自分の小人達や幼稚園の小人達と関わる中で「大事なこと」がちょっこっと見えたことがあります。それは、①話しかけるときは、小人の目線と同じ位置に目線を合わせる。②話すときは適度に小人と目線を合わせる(ず~~~とガン見ではちょっと怖い・・・)。なんじゃい!!そんなことはわかっとるわい!!って大合唱が起こると思います。そうですよね~。では、小人達から『ありがとう』と言われたら、笑って『どういたしまして』と言葉をかける。っていうのはどうでしょうか?(私の場合は、小人の性別、年齢、性格を加味してその言葉と同時に『頭をなでる』こともありますが)

この『どういたしまして』という言葉って、みなさん最近使いましたか?お恥ずかしい話、前職の仕事でこの『どういたしまして』という言葉はあまり使ったことがありません(わりと『ありがとう』という言葉は言われる職種でしたが・・・)。しかし、前前職の福祉職では、この言葉をよく利用者の方から言われていました。福祉や医療、看護、介護等々、どうしても『支援してもらう』『支援している』といった上下関係は明にも暗にも見え隠れしがち。まあ、そこに経済的な関係が介在するためどうも『支援してもらえるのは当たり前!!』って感じる方もいるかもしれませんが・・・。私は、わりと情けない福祉職だったので、私が助けてもらって利用者の方に『ありがとうございました』という機会が多かったのです。すると、決まって利用者の方がやさしく笑って『どういたしまして』って言ってくれました。お~~。なんだその言葉は!!確かにむか~しに聞いたことのある『言葉』!!なんとも心地よい返事。

1)なにか誰かに手伝ってもらう→『ありがとう』と言うパターン。2)なにか誰かに手伝ってもらう→『ありがとう』と言う→相手から『どういたしまして』と声をかけられるパターン。1)、2)との違いは言葉のやり取りの回数が違うこと、かかる時間も違うことであることがありますが、大きな違いはコミュニケーションが一方的に終了しないことでしょう。1)は言葉を贈る→受け取るで終了ですが、2)は言葉を贈る→受け取る、言葉を返す→また言葉を受け取る感じです。そんなんめんどくさい~、なんか気をつかいたくない~、なんか嫌味に聞こえやろ~ってこと・・・はい!!私もそう感じることもあります。でも、小人達から『ありがとう!!』って言われた時、なんか自然に『どういたしまして』って笑顔で言ったら、小人達が本当にうれしそうな顔をすることに気がつきました。すると、言った私もなぜかうれしい。不思議でしょ?でも、この魔法の『言葉』でポ・ポ・ポ・ポン!!っと小人達と自然に関わる、接することができるようになりました。自分を認識してくれているという意識が小人に生まれているかもしれません。めんどくさ~い1秒で終わります気を使いたくない~習慣にしてみるのも・・・(ホントは気持ち入ってほしいですが)、なんか嫌味に聞こえる~→大人の印象で、声のトーンや付属する表情や目線でそうならない。そして、なによりこの『言葉』を自然にかけられる大人ってあまりい・な・い!!つまり、この『言葉』かけができれば、周りとちょっと違った存在となります。小人はそれを敏感に感じとります。大人の持っている雰囲気や自分を見つめてくるという確証を判別して小人達は大人との距離感を図ってきますその評価は正直です。

大人でも実はそうではないですか?なんか近寄りがたい嫌な雰囲気、いつも忙しそうで話しかけづらい・・・そんな大人に必要以外に声かけないでしょう?(本当に必要な仕事や依頼なら別ですが・・・)そんな大人に「ありがとうございました」って頭を下げた時「いや、どういたしまして」って自然に言われたらどうでしょうか?私なら「おっ!!」って思います。ちょっと優しい?ちょっと印象とちがう?って私は感じてしまうのです私は基本単純でアホなので・・・)。でも、それだけ両者にとって良い関係を築けるのであれば一番いいのでは?!と思うのです。よく昔の方はこの『どういたしまして』という言葉を自然に使っていたと思います。残念ながら最近この『言葉』をあまり聞いたことがありません。『どういたしまして』という言葉がかえって相手に誤解を与えたり、嫌味に聞こえたりするため使いにくいのか、最近の大人があまり使わないのか、忘れられた言葉なのか・・・原因は不明です。しかし、この『言葉』が自然に使える人って素敵だと思います。近くにそういう大人がいたらチャンスです!!真似してみましょう。そうすると身近な小人達も真似するようになります感謝の言葉に対して感謝の言葉で返す・・・とても素敵な幸せな瞬間だと思います。ちょっとした『言葉』でお互いが幸せな気持ちになればいいし、それが信頼関係を築き、近い存在として認識してもらえることにつながるのではないでしょうか。別にいつも一緒にいるから、時間をすごしているから、親子の関係だからといって小人と『当たり前』のように信頼関係ができる!!なんて思わないほうがいいですよ。小人は正直です。ある意味残酷です。信頼していない大人に気を使うことなんてないし、信頼できるかどうか冷静に観察して評価しています小人の『鏡』は、できるだけ素敵な『鏡=大人』でありたいですね。魔法の言葉で楽しい小人や大人がポ・ポ・ポ・ポン!!ってな感じで増えらいいですね。ブームではなく、継続的に・・・(パクッたCM、まったく見ないのはなぜ?)。みなさんはこの『言葉」どう思いますか?

 

 


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『だって、僕って無職なんですよ~』 [育児]

パパです。ある日の幼稚園での一場面。お昼ご飯の時、一人でお弁当を食べているS君に声をかけました。

パパ『お~い、S(もちろん呼び捨て)。一緒にご飯食べてもいい?』

S君『いいよ~』

S君はいろいろな諸事情があり、お母さん、おとうさんがあまり幼稚園にくることができないことを私は知っています。お弁当は幼稚園のスタッフと一緒に食べていることもありますが、今日は一人だったので私と長男(1歳)の3人でお昼を食べることにしました。ちなみに幼稚園ではお弁当を食べる時間や場所、相手等は自由です自由というと聞こえがよく、誤解を与えますので「自分で考え、選択して、実行する」ことを尊重していると言い変えましょう。私もいつも長男と一緒にいろいろな場所で、いろいろな人たちとお弁当を食べています。つまり、1歳の小人と40歳のオヤジが一緒に窓際に座り自然の風景を見ながらランチ・・・ありです。楽しいですよ。

そこに女の子(2歳)が3人のテーブルにやってきました女の子は3人を凝視。

パパ『どうしたの?なんかあった?』

女の子『・・・・』

パパ『よかったら一緒にお弁当食べるかい?』

女の子『うん!!』

ちなみにこの女の子って誰だっけ~。あまり一緒に遊んだことないし、よく知らないけど・・・まあ、そんなこといっか。一緒に食べてくれるのであれば嬉しいもんです。そこにその女の子のお母さんとお兄ちゃん(5歳)が合流。お兄ちゃんは見たことがあるが、お母さんはちょっと・・・最初は会話がありませんでしたが、ちょっと世間話をした後、お母さんが私にこんなことを言いました。

お母さん『いつも小人達と一緒に遊んでいる姿を見ていて、とてもすごいなぁと思って見てますし、とてもうらやましいです。』

パパ『お父さんは、小人達と遊ぶ時間はあまりないんですか?』

お母さん『はい、休みは日曜日で、土曜日も出勤することも多いです。なかなか小人達と一緒にいる時間も少ないですね。』

パパ『そうですか・・・。差し支えなければお父さんのお仕事は?』

お母さん『はい、弁護士です・・・』 

弁・護・士!!今まであったことがない存在!!お父さんと会って話してみた~い。でも、裁判所での弁護活動、それに関連する書類等の作成など、やはり多忙なようでした。

お母さん『でも、夫がなにより小人達とどう遊んでいいかわからないようで・・・うまく小人と関われないんですよ~。だから月に一度の家族行事にも参加したがらないんです。』

パパ『う~ん、そうですか。まあ、仕事が忙しいと小人と一緒にいる時間も短くなるし、必然的に小人と遊ぶ機会も少なくなりますよ。それに仕事で心身共に疲労していたら小人を見る余裕はないですって。私も仕事が忙しい時は、疲れているのに家族行事なんてめんどくさくて、ほとんど参加してないし、小人達と遊ぶ気力もなかったですよ。しかたがないことかもしれませんよ。』

お母さん『そうですかね~。』

パパ『そうですよ。じゃあ~、私みたいに旦那さんに仕事を辞めてもらって、毎日この幼稚園で小人達と一緒の時間を過ごしたり、遊んでもらったほうがいいですか?』

お母さん『え!!』

パパ『だって、僕って無職なんですよ~。だから毎日幼稚園に来れるし、小人達と遊べる、関われる心身の余裕があるんですよ。』

お母さん『・・・・

そうか!!私が無職(主夫)だってことご存じないのですね!!お母さんはさすがに『無職』という真実にドン引き!!状態だったので、

パパ『あ・・・、でも、私は基本的に小人と関わるのは大好きです。旦那さんも時間や心身の余裕ができればきっと小人達とうまく遊べるようになると思いますよ~。』

ってな苦しい言い訳と、根拠のないフォローをしてしまいました。はい、大人の会話終了~。でも、これって弁護士を私が弁護したってこと?!(つまらん冗談ですいません・・・。)

小人を支える過程で、お母さんはお父さんに対する願いが希望、要求がいろいろあると思いますが、あまり期待しすぎないことです。同じようにお父さんも、あまりお母さんに大きな期待したり、責任を押し付けないことです。それぞれの置かれている社会環境はや家族環境はまったく違います。そこを比較しても無いものねだりで、苦しいだけです。大切なことは、家族みんながより幸せな人生が送れるようにしていくために何が必要で、どのように行動していくか家族みんなで話し合って確認することでしょう。家事や育児はお父さんだけでなく、小人達でもできることはありますちょっとした心がけや言葉かけで元気で仕事ができたり、家事・育児に取り組めることだってできるのではないでしょうか基本的には自分以外は『他人』ですから、わかりあえないことがあります。だから、毎日の生活の中でお互いの気持ちを確認して、認めることができれば物事の結果や事態の変化が期待と反するものでも、いずれは受け入れることができると私は思っています。みなさんはどう思いますか?

あ~、今頃『あのお父さんって、無職なんだって・・・』と噂になっているかもね。まあ、後ろめたいこともないし、すでのほとんどのお父さんやお母さんは私が無職であることは知ってますからね~。ま、いいか!!今の時間は小人達と一緒の時間を過ごし、小人達たちからいろいろなことを勉強させてもらうほうが自分にとって大切と考えています。経済的な基盤はどんどん崩壊してきてますが・・・

妻『すぐに仕事を探して転職してもいいけど、せっかくだから少し仕事しないで小人達と一緒に幼稚園にいってみたら?』

いつも思うのですが、こんなことを言う妻に私は結局敵わないのです。本当にありがとうね。残りすくない『無職=主夫』生活。後悔しないように過ごしたいです。エイエイオー!!

 

 

 

パパ『そうですか・・・。


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第3回『トモ〇おやじの会』開催!! [育児]

パパです。トモ〇幼稚園に小人がいる、卒園した小人がいる家族の『お父さんの、お父さんによる、お父さんのための会』。日々仕事に勤しみ、おかあさんからは尻に引かれ、疲労やストレスでヘロヘロのお父さん方が「うにゃ~うにゃ~と」集まって男同士、まったく気兼ねなく飲みまくる!!そんな会です。

去年の9月、私の家でM家族と一緒に夕ご飯を食べ時、その家族のお父さんとお酒を飲んで『在園も卒園も関係なくお父さん同士で交流できる、そんな機会が作れないかな?』という話になりました。私も酒の勢いで『よし、やりましょう!!』、『では、二週間後に飲み会を開催するぞ~』ってな感じになってました。翌日、よくよく考えたら不安が・・・なぜなら、幼稚園設立25年間の歴史において前例がなかったのです。小人を通じて仲のいい家族同士の限られた交流は個々にありましたが、小人の所属クラスや在園、卒園関係なくお父さんが集まる機会はなかったのです。私が仕事をしているとき、幼稚園で知り合いはほとんどいませんでした。月に一度、なじみのない幼稚園の家族行事で、知らない人々に囲まれながら気を使ったり、時間を過ごすことはかなり苦痛でした。小人のためとはいえ、仕事以外で疲れることは正直御免でした。だから、家族行事自体を拒否していました。そんな、私がいきなりお父さん方の飲み会幹事をすることになろうとは・・・。どんなことになるかわからにけれど、やるしかない!!と思いました。

まずは、飲み会企画のポスターを作り、幼稚園の掲示板に張り出しました。今までにない企画ということもあり、お母さん方も興味を持って見てくれました。私も知らないお父さんやお母さんに初めて声をかけたり、妻やSちゃんのお父さん、お母さんが自分の友人関係に告知をしてくれました。お母さん方の中でも自分のお父さんに参加をするように促してくれたり、仲のいいお父さん達にも声をかけてくれたり、卒園したお父さんへつなげてくれたりしてくれて・・・本当にいろいろな人たちの支援のおかげで、しだいにその輪は広がり、無事に第1回の『トモ〇おやじの会』開催を迎えることができたのです。だいたい5~6人集まればいいか!って思っていたのですが、最終的には1・2次会合わせて36名のお父さんが参加してくれました。まったく幼稚園が介入しない、父さんだけの飲み会は・・・なまら最高!!楽しかった!!なによりこんなに在園、卒園の壁を突き破って、多くのお父さんと出会い、話をしながら気を使わない飲み会ができるとは思いもしなかったのです。そして、お父さんひとり一人がとっても個性的で、魅力的でした。少し大げさかもしれませんが、このお父さん方に出会っていなければ、私の人生は変わらず、過度の心身のストレスを抱えたまま、妻や小人達に優しくできないままだったと思いますそれだけ、私にとってはこのお父さん方は、自分の妻や小人達と同様に私を支えてくれた恩人なんです。本当に感謝しています。その日を境に、私の幼稚園における時間の過ごし方が変わりました知り合いのお父さんも増え、比例してお母さんも増え、幼稚園の中でもちょっとした「居場所」ができ、小人達も少しずつ積極的に関わることができるようになってきたのですその後の私の行動や、小人達からの愛情に満ちた様々な仕打ち?!は、今までのブログに書かせてもらった通りです。

でも、今は思います。そんな小人達と共に楽しい時間を通じて、真摯に向き合えて、その成長や可能性に触れることができました。その結果、私は小人達から勇気や希望を与えてもらえたのです。4月以降の新たな挑戦を後押ししてくれたのは、家族や親族だけでなく、その小人達のおかげもあります。だから、幼稚園の小人達も私の人生を変えてくれた大切な恩人です。恩人に年齢や経験有無、心身の成長度合は関係ありません。目の前にいる小人も大人も『人間』です。ただそれだけなんです。

その後、お父さんの名簿ができたり、メーリングリストができる中でその輪は少しずつ広がり、第2回『トモ〇おやじの会、忘年会』が昨年度末に開催そして、先週の土曜日、私が3月末に札幌を離れることもあり、送別会の意味合いを含めて第3回『トモ〇おやじの会、新年会』が開催されることになったのです。とても楽しい時間を過ごすことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

これからも、こんな素敵な『おやじの会』が不定期でもいいので続いてくれたら嬉しいと思います。在園、卒園のお父さんがいろいろな話をする中で知り合いになり、お母さんや小人達、そしてトモ〇幼稚園が「イザ!!」という時、悩んでいたり、困っていたりするとき、この集団が、大きな支えになってくれたら・・・というのが私のささやかな希望です。だって、こんなに才能豊かで、様々な仕事をしているお父さん方が集まって力を合わせたら最強なんです。それが結果的に恩人である小人達が家族、学校以外の『自分の居場所』を維持できることに繋がれば、少しは恩人に恩返しができると思っています。みなさん、あとはお願いしますね。もちろん、新潟にいっても私は『トモ〇おやじの会』の一員です。!!だから、お父さん方、これからもよろしくお願いします。夏には帰ってきますからその時は一緒に飲みましょう!!本当にありがとうございました。


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自分を大切にすることは、小人達を大切にすることへ繋がる [育児]

パパです。今日は疲労による体調不良により家から一歩も出ない、本当にど~~~んよりした一日でした。こんな日はできるだけ一人でになりたい・・・。しかし、小人達はいつもと変わらず私に戦いを挑み、試練を与えてきます!!特に最近の二女(7歳)の『大泣き』は、とっても重た~~い。昨晩は、寝る直前に気に入らないことがあって、1時間以上『大泣き』。二女の『大泣き』はよくあることで、疲れているとちょっとしたことで多発します。でも、1時間以上とはちょっと予想外。泣くにはなくなりの二女の気持ちや事情もあるのですが、大人だっていつでもその気持ちに寄り添ったり、受け止めてあげることができるわけではありません。今日も大泣き!!1時間以上×2セットではさすがにたまりません!!イライラするし、怒鳴りたくもなりますよ。改めて仕事も育児も家事も大差なくかなりのストレスを感じることがあるな~と感じました。

そんな気持ちも知らん三女(4歳)と長男(1歳)の『パパ~』、『パパ!!』連続攻撃に・・・もう『パパって言うな!!』って大声で叫びたくなってしまいました。いくらお肉が大好きでも毎日『肉』『』『では耐えられないでしょ。同じ『肉』でも牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、シカ肉と種類や部位を日々食べ分ければ大丈夫という人もいるかと思いますが毎日『牛カルビ』連続攻撃!!は辛いっす!!でも、三女と長男の遊んでほしい、構ってほしい!という『パパ』攻撃は、毎日『牛カルビ』攻撃とイコ~ル。正直言うと心身共にやられますよ。やっぱり、親としても、また人の人間としても自由に、楽しめる時間や場所は絶対必要だと思います。

そんな時の私の『逃げ場』はお風呂場広すぎず、人目につかない場所で、以外に小人達からも見つからない場所です。そこで少し落ち着いて興味のある本を読むことでちょっとした気分転換になります。妻もその時間を尊重してくれるので助かります。逃げたいときは逃げていい!!叫びたいときは叫んでいいのです。そうすることで心身に安定を取り戻せて、家族や小人達に向き合えることができれば、結果的にOKだと思います。自分を大切にできる=小人達を大切にできる!!ということが私の答えです。皆さんはどう考えますか?

しかし、最近は、三女と長男が聖域である風呂場にも頻繁に出没中。今日も逃げた私を追って風呂場に乱入!!最初はウニャウニャ私の体に抱きついてきたり、よじ登ったり・・・。それでも私が本を読んでいると、三女と長男は諦めたらしく風呂場から退散助かった・・・と思っていたら二人はそれぞれ本を持ってきて再度登場、

三女『パパと一緒に本を読む!!』

何故か三人一緒に本を読むことになり、最後にはすべての感情を通り越して笑ってしまいました(苦笑)。ちなみに三女は絵本を持ってきましたが、長男が持ってきた本は『中学英語を5日間でやり直す本~基本の基本が驚きのスピードで頭に甦る~』って、君はどんなチョイスですか?!こういう小人に対して『将来、英語好きになるかも?』なんてベタな期待を持たないことです小人は興味や集中力がないと、いくら周りの大人が環境を整えても結果は出ません。外国の方を見ても興味がわかないと話しかけないし、話しかけるために集中して頭をフル回転させることで相手を理解できる楽しみや喜びを感じるのですそれは大人も一緒。英語だけではなく、人間関係やコミュニケーション等、相手を少し理解できること、自分を理解してもらえることで喜びや幸せを感じるのかもしれません。みなさんはどう思いますか。

さすがにちょっと本を開いて面白くない!!と思った長男風呂場を飛び出して三度本を持参して登場!!今後はどんな本を持ってきたのか?と思ったら『中学英語を五日間でやり直す~基本の基本が驚きのスピードで頭に甦る~』のカバーなし!!って君の面白くないという記憶は短時間では甦らないのね!!よっぽどこの本の大きさとさわり心地が長男の感性とフットしたんですね~。その5分後は、長男が得意のスーパーボール攻撃で癒しの時間は終了~でも、3人で読書も悪くないと思い、ちょっと嬉しくなりました。明日は元気で楽しく過ごしたいです。

 


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札幌のこの季節に幼稚園で『露天風呂』行事って!? [育児]

パパです。今日は寒かった!!本当に寒かった!!それなのに『幼稚園で露天風呂』って行事、皆さんどう思いますか?私の通っている幼稚園は、良く言えば「個性的」「楽しい」逆にいえば「理解不能」、「意味不明」という行事が盛りだくさん!!おそらく行事という点だけ見れば札幌一、北海道一、いや日本一、いやいや世界一かもしれません!!(いろいろな意味で)

代表的な行事は「運動会」らしき家族行事・・・。「運動会」というと皆さん何を思い浮かべますか?徒競争、玉入れ、綱引き・・・楽しげですよね~。でも、この幼稚園、そんな競技はありまへん!!親子で竹を引っ張り取り合う?、小人を乗せてそりを引っ張る?、野菜を抱えて小人達、大人達が二人三脚?、昼食後に必ず仮装パーティー?(何故?)、剣で戦い?(これも何故?)、最後には園舎の屋根から水風船が投げられ、家族みんなでそれをキャッチ!!って、何なんでしょう?!印象的だったのは、二女が小学校の「運動会」で初めて徒競争、玉入れ、お遊戯(表現って種目かな)を体験して驚いていたことです。そして、

二女『ねえ、どうして「運動会」なのに練習があるの?』

う~~~ん。確かに、何故と言われると正しい明確な返答に困りますよね。幼稚園は毎年練習なしで、すべての種目は一発勝負!!まあ、そのため小人も大人も関係なく盛り上がります。人生も一発勝負?腹の括りが大切で、その状況を楽しんだ者勝ち!!、っていう感じも受けます。

そんな幼稚園で今日は『露天風呂』行事なんでこの時期に、幼稚園で、露天風呂なの!?わかりません。とりあえず水着持参で小人達4人と一緒に幼稚園へ。11時頃に幼稚園に到着したころには、すでに『露天風呂』の中に小人達が水着を着てワイワイ大興奮状態!!雪が降ってますが・・・。『露天風呂』といってもスタッフが工夫したちょっと大きめのプールみたいな感じ。さすがに小人全員は入れないので前半は0歳から6歳、後半はそれ以上の小人達に分けて『露天風呂=極寒の温水プールで大はしゃぎ』ってな行事ですね。

長女と二女は後半戦なので、まずは三女(4歳)と長男(1歳)と一緒にお風呂に入りました。三女は仲のいい友達を大はしゃぎ、長男も怖くて泣くかなと思っていたのですが、以外に冷静、喜んでいました(水位が高いので長男は私が常に抱っこでしたが)。まあ、温かいし、小人達の姿を見ていても楽しいのですが、何かが違う・・・。って大人で水着着て『露天風呂』入っているの俺だけ!?(もちろん、幼稚園スタッフは1名あり)。1歳の小人で『露天風呂』に入っているのも長男だけ!?正直、外寒いもんね~。大人は辛いですわ~~。小人達って季節関係なく楽しめるんですよ。すごいです。ホント。わかわからんうちに小人達が私に飛び乗ってきたり、風呂に浮かんでいるカラーボールをぶつけてきたり・・・。でも、普段とは違った小人達との関わりができたので私も楽しかったです。

40分以上『露天風呂』ではしゃいだ後、後から来た妻と合流して一緒に昼ごはん。12時過ぎに今度は後半戦『露天風呂』が開始。長女(9歳)、二女(7歳)の出番です。さすがにたくさん小人達とお湯の中で動いた私は疲れ気味。長女、二女の誘いを断り午後はゆっくりしよ~って思っていたのですが・・・

三女&友人Sちゃん『パパ!!また一緒に入るよ!!』

あんた達アホでしょ?!ついさっきまで風呂で遊んでいたでしょ?!でも、さきほどよりも水位が上がっていたこと、大きな小人達と一緒ということでまた『露天風呂』を楽しみハメに・・・。さっきと同じ風呂ですが、小人達がデカイので狭ーい。また、大人は私だけ~。いろいろとちょっかいと多彩な要求にへろへろモード。しか~し、そこに裸の長男(1歳)を抱いてきた妻が登場。

妻『はい、パパお願いね~』

って、長男置き去りかい!!大きな小人達に囲まれ怯えるかと思いきや長男もヒートアップ!!っておまえは何者?しかし、1歳の長男を抱き抱えたまま小人達には付き合えないと思い、長男は終了~ってことで妻に引き取ってもらったのですが、その後、ガラス越しに長男が大泣きしている姿が・・・。再び妻が長男と共に登場して

妻『泣きやまないから、ヨロシクね~』っとまた置き去り。いや~、小人達みなさんのおかげさまで午前中約40分、午後から約1時間を『露天風呂』でたの~~しんで来ました。自分で自分を褒めてあげたい。でも、冬の『露天風呂』から見えた山々の景色はとてもきれいで、長男も何かを感じてじ~~っと見つめていました。この幼稚園の特徴である『自然に囲まれた幼稚園』のよさもここにあるのです。また、年齢関係なく、小人も大人も関係なくだたひたすらに遊ぶ!!って体験も小人の成長過程では本当に重要だと思うのです。決められた遊びではなく、自分達で決めた遊びで遊ぶ。この行為がこの幼稚園の優れた特徴であり、私が小人達を尊敬する一部です。皆さんの小人達は普段どんな遊びをしていますか?そして、小人達とどんな遊びを楽しんでいますか?

う~~、さすがに電池切れ。今日はここまで。幼稚園のみんな、楽しい時間をありがとう~~。

 


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バレンタインディ・・・チョコっと嬉しかった話。 [育児]

パパです。バレンタインディ終わりましたね。最近は『トモチョコ』なるものが主流となっているのでしょうか?CMでも女性アイドル同士がチョコを渡し合う姿がありますし、長女の好きなマンガ雑誌『ちゃ〇』2月号でも女の子が女の子にチョコを上げるという話が出てきます。実はこのマンガ、ちょっとホラータッチですが、話の構成はよくできています。興味のある方はぜひ読んでみてください。あ、40歳の男性が少女マンガ・・・なんて思いますよね。でも以外にマンガにはその世代の風評が反映されているので、小人達の視点で物事を捉える意味でも新しいひとつの視点が生まれるチャンスになりますよ。

さて、長女(9歳)も『トモチョコ』三昧週に2回程度しか学校に行かない長女は、前日の夜9時から妻、二女と協力して作った手作りチョコをクラスの女子に配りまわっていました。作ったチョコが足りなくて渡せなかった友達もいたらしく、そのことを反省する長女や、夜になって親付き添いでチョコのお返しを持ってきた女の子もおり・・・。なんか私のドキドキ、ハラハラのバレンタインディとはちょっと違う風景がそこにはありました(なんで、男の子にあげないの?)。

その長女から、こんな話を聞きました。仲のいい女の子から『トモチョコ』をもらったそうなのですが、その女の子にとってそのチョコは特別なものだったようです。その女の子は、わがままな性格もあり、クラスでいじめられたり、無視される存在。でも、長女はその女の子にも「いいところもあるから」といって仲良くしています。ある時、その女の子と一緒にいるというだけで長女もクラスから無視される対象になったのです。週に2回しか学校に行かない長女にとってこの事態はとても苦しい状況だったらしく、私や妻、周りの大人達にも相談していました。私は長女にこう言いました。

パパ「もし、クラスの友達から無視されるのが嫌なら、その女の子と仲良くしないで別な子と一緒にいるという選択もあるよ。それで状況も変わるかもね。」

長女「それはしない。そうしたらその子は一人になってしまう。」

長女の選んだ答えは、その女の子に「ちょっとわがままなところがあるから、直したほうがいいよ」と伝えることでした。あえて言わなくてもいいのに・・・。あえてその答えか。まあ、長女らしいけれど。その行為の結果は予想通り。その女の子の逆鱗に触れることになり、長女は学校から泣いて帰ってきました。でも、不思議というか、長女もその女の子もすごいなあと思います。やっぱり思いが通じたのか仲直りをして、暇さえあれば一緒に遊んでいます。そして、そんな長女を無視するクラスの小人達いなくなりました。

実は長女は知っていたのです。その女の子が兄弟がいなく、家族の中でもさびしい思いをしていること4年間に4回も転校をしていること、そのたびにクラスでいじめられていたこと。だから、長女はその女の子を決して一人にはしない!!と心に決めていたと後日私に話してくれました。長女は私よりも何倍も腹の括り方がよくわかっているなあと感心しました。いじめをかばうと一緒にいじめられる・・・。そんな社会ってやっぱり不条理で、理不尽かもしれません。でも、それも現実なのです。最近の二人のブームは、一緒に駄菓子屋に行って買い食いすることですよ(笑)。

その女の子が長女に渡した『チョコ』は、生まれて初めての手作りチョコで、生まれて初めての『トモチョコ』だったそうですよもちろん、クラスであげたのは長女だけ。おそらくその女の子にとってとても貴重で大切な『チョコ』であり、長女にとっても同じだと思います。あの時、辛い思いもしたけれど、長女がつないだ手を離さずに、握り続けた結果がこの『トモチョコ』という素敵なプレゼントとなりました。長女はそのチョコを美味しそうに食べていました。本当によかったね。私もそんな長女を一人の人間として尊敬してます。正直、敵いません。年齢は関係ありません。良いことは良い」、「悪いことは悪い」。ただ、それだけなのです。「良いこと」するかしないか迷った時に「そうだ!!お前の考えは正しい!!自分に自信をもっていい!!」と言える大人達たくさん存在して、その大人達を『鏡』にして小人達も生きてもらえたら・・・なんて個人的な希望をもっています。みなさんはこんな話題どう思いますか?

私は、同じ幼稚園のお母さんから1個、三姉妹から1個、そして妻から2個チョコを貰いました。妻から何故2個?1個は手作りが間に合わないかもと思って買っておいたチョコ、もう1個は夕食後に急いで作ってくれた手作りチョコでした。やっぱり妻には敵わないと思いました。みんな、ありがとうね!!

 


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三女曰く『パパとママってブラブラだね!!』 [育児]

それを言うならラブラブでしょ!!

最近の三女(4歳)は、面白いことを言います。今日は幼稚園のお友達の家族と一緒にスケートに行きました。出かける前に私と妻がいろいろ話していると、三女がスタスタやってきていきなり

三女『パパとママってブラブラだね!!』

最初は私も妻も??っていう感じでしたが、すぐに「ブラブラ=ラブラブ」と判明。思わず二人で笑ってしまいました。確かに以前より私と妻が話をする機会と時間は増えました(もちろんケンカをする機会も比例しますが・・・)。今まで知らなかった妻の姿や、小人達の姿も共に時間を過ごし、たくさんコミュニケーションを図る中でわかってきました。特に、私と妻が大喧嘩した時、長女が妻を慰め、二女がソワソワし、三女が私を叱り、長男は近くで物を投げてる!!っていうシュチエーションが多いです。3姉妹の連携はかなり精度が高い!!まるで、スペインサッカーチーム「バルセロナ」の正確かつ素早いパスのようです。個性的な3人だけにケンカもしますが、仲良しです

私はよく小人達と話をするとき、『それってどうしてそう思うの?』とか『それはどういうことなの?』と聞くようにしています。最近は三女とお風呂に入るときは「〇〇ごっこ」が流行っています。今日の設定は「私=パパ」、「三女=ママ」の家族ごっこ。ペアカップを持ってきて

三女『はい、パパは普通のコーヒー。ママはホットコーヒー

って、普通のコーヒーとホットコーヒーの違いって何!?よくわからないので

パパ『ねえ、普通のコーヒーとホットコーヒーの違いってなんなの?』

三女『う~~~とね、普通のコーヒーはフルーツの味、ホットコーヒーは熱い味

どんな表現ですか!!熱い味って何ですか?!本当に笑ってしまいます。でも、今日のお昼に外食していた時、私と妻が二人でホットコーヒーを飲んでいたのを観察していたのか、三女ながらに想像した『コーヒー』像を表現したのでしょう。そこで少し意地悪な質問をしました。

パパ『じゃあ~、ホットコーヒーアイスコーヒーの違いは何?』

三女『ホットコーヒーは、少し甘い。アイスコーヒーはかなり甘い。だって、チョットアイスでしょ!!』と強気な発言・・・

それは「ホット=チョット」、「アイス=アイスクリーム」ってことかな~~。う~~~~ん、惜しい、残念な三女。でも、そんなことを考えて、表現する三女はすごいなあ~と思いました。小人達は大人達がまったく考えないことを突然言いだしたり、考えたりしながら行動しています。それはほんの一瞬かもしれませんが、気がついたり、発見できたりすることが私はとても楽しいのです。それは小人達の感性に気づき、その成長に気がつける瞬間だからだと思います。

『子育て』は、みんなが言うほど簡単ではなく、『幸せ』ではなく、辛くて、逃げたくなることもあります実際、生後五か月の小人の首に手をかけるお母さんが逮捕される事件が今日ありましたよね。旦那さんは単身赴任で、お母さんは孤独でかなりストレスを抱えていたのかもしれません。だから、逃げたかったらたまに逃げていい、悲しかったら叫んでいいもあり!!だとと思います大切なことは、我慢せず、家族以外の安心できる居場所やコミュニティーがお母さんもお父さんもあること。そして、国はそのような施策を積極的に考え、実施するといいのですが・・・。もうそろそろ、日本の未来の担い手を『家族』だけに押し付けることは止めたほうがいいと個人的に思います。これだけ大人がたくさんいるのだから、たまには大人のいいところ、小人達にみせてやりましょうよ!!やりきれない事件や事故で未来の希望が消えることだけはできるだけ避けたいものですね。

三女との夫婦ゴッコは、本日二度目入浴、突然の長男乱入により終了~。長男は、私に向けて笑いながらスーパーボールを投げつけます。あの激しいボールの動きが楽しいようで・・・。今日もお風呂場ではスーパーボールがたくさん弾んていました。まあ、それも楽しい時間ですかね。明日は、4人の小人達にどんな事件が待っているやら・・・。楽しい時間を提供してくれた三女+長男にありがとう。

 

 


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本当にピンチじゃないと助けてくれない『ドラえもん』って・・・ [育児]

パパです。今夜、長女(9歳)とお風呂でこんな話をしました。

長女『未来の世界はどうなると思う?』

パパ『かなり便利になるだろうな~』

長女『でも、便利になりすぎても困ると思うよ。未来ではどんな物でも簡単に持ち上げるスーツができて、とても楽になり、便利になるってある本に書いてあったよ』

確かに、毎日介護の必要な人に対して、補助機械を身につけることで少しの力で介助できるような研究、開発が進んでいます。その進化形がすべての物を軽々持ち上げられるスーツという姿に移行することも想像できることでしょう。

長女『でも、ある時、そのスーツが故障して電源が入らなくなってしまったら、人間は何もできなくなってしまうんだって体の筋肉が衰えて、動く気持ちもなくなって、小人でもお年寄りのようになってしまうらしいよ。ちょっと怖い話だよね~』

確かに人間の心身機能は日常的に付加をかけたり、使用しないと誰でも低下します。骨折等による一時的な安静を経験した方は、よくわかるでしょう。40歳の私も、普通に日常生活を過ごすだけでも心身機能の低下は若い時よりも著しいです

パパ『そうだよね、便利すぎることはいいこともあるけど、悪いこともあるよね』

長女『だから、「ドラえもん」がたくさん作られたらこの世界は大変なことになるね

いきなり『ドラえもん』ですか?!確かによく現実逃避して『ドラえもん』がほしい!!って考えた事ありません?私はいつでもそう思っています(苦笑)。

長女『「ドラえもん」はのび太を甘やかしすぎ。「ドラえもん」がたくさんできたら便利だけど、のび太と同じようにたくさんの人達を甘やかしたら社会は大変だよ~。

パパ『なんで?』

長女『タイムマシーンがあれば、「失敗してもまた元の時間に戻ってやり直せばいいや~」と思ったら最初から人は失敗しても悔しいと思わなくなるし、努力しなくなると思わない?』

長女『それにどこでもドアは、便利だけどその場所に行くまでの時間を楽しむことができなくなるし・・・。便利すぎると意外に面白くないかも。』

なるほどね~~~。私が小学校4年生の時はそんなこと考えなかったけど、長女はそんなことを考えているのかと思うとちょっと驚きました。

長女『だから、いざ!!っていう時にしか助けてくれない「ドラえもん」を作ればいいんじゃないかな。普通に困って時いつでも『自分でやれば~』って言う「ドラえもん」。普段はどらやきばかり食べていて、全然助けてくれないんだ~。』

そんな『ドラえもん』いらね~~~。いつも助けてくれる、甘やかしてくれる『ドラえもん』だからいいんでないかい?!まあ、そんな『ドラえもん』を頼るばかりに人間であるのび太は、いつもあとから大変なことになるのですが・・・。『ドラえもん』はいらなくても「四次元ポケット」だけでもいい!!そしたら自分で自分を戒めながら適度に道具を使う・・・なんてことはないか。人間は楽になるならとことん便利な物を追及するし、そこに歯止めはかけられないでしょうね。そう考えたら『普段から助けるつもりのないドラえもん』も人間の未来を考えたらアリかもしれませんでも、ふと疑問が・・・。

パパ『じゃあ、本当に「ドラえもん」が助けてくれるピンチってどんな時?」

長女『え~っと、地球に隕石が激突するとき

確・か・に・ね~。絶対必要!!って、そんな普段助けてくれない『ドラえもん』はやっぱりいらね~~~。毎日、どらやきをあげて続け、隕石が激突するまでなにもしてくれない『ドラえもん』と同居したくね~~。まあ、愚痴や話し相手にはなると思うけど、『じぶんでやって~』とか、『何とかなるんじゃないの~』とか他人に厳しく、やる気のない答えしかしない『ドラえもん』はちょっと・・・。やっぱり『ドラえもん』は、みんなに優しく、甘やかしてくれる『ドラえもん』はであってほしい!!と思ってしまう私でした。

ちなみに、あれだけ勉強きらいで、グータラなのび太が、将来は天才学者、科学者になったことは有名な話です。ある日突然『ドラえもん』が動かなくなり今までの『記憶』が失われないよう自分で『ドラえもん』を修理するために一生懸命勉強し、天才学者、科学者になったそうですよ便利な物に囲まれている小人、大人達ですが、「いざ!!」という時に行動できる、努力できる発想や集中力を普段の生活環境の中で身につけておきたいですね。その意味でも小人の頃の時間の過ごし方はとても重要だと私は思います。隕石激突!!という時まで「いざ!!」となれない人は、人生後悔しそうです。そういう人は『普段から助けるつもりのないドラえもん』と同居することをお勧めします。でも、隕石激突までの「どらやき」代金、高くつきまっせ!!私の儚い夢を粉砕する現実的かつ、便利すぎる世界をするどい視点で切った長女の話題でした。みなさんはこんな話題どう思いますか?一日の疲れがぶっとぶほど、お風呂の中で大笑いしてしまいました。長女よ、ありがとうね。

 

 


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スガシカオ「午後のパレード」から見えてきた『情報』世界・・・ [育児]

パパです。先週もいろいろありましたが、無事に終われてよかったです。また、いろいろな人たちから『情報』を得る中で、いろいろな厳しい現実を知り、改めて自分自身の物事の捉え方や『幸せとは何か』ということを考えることができました。

最近、『情報』とどう向かい合えばいいのか?ということをよく考えます。無限のごとく、かつとてつもない早さで流れてくる『巨大すぎる存在』に正直悩みます情報』はもろ刃の剣。使い方によっては人を救い、幸福へ導き逆に誤解や混乱、不安を生み出します。特に最近は、真偽の信頼性がない『情報』に、必要以上に右往左往して生活しているような気がしませんか?某飲食店のランキングサイトの恣意的操作なんて典型的なその事例でしょう。

もっともやっかいなことは、その『情報』から生まれた理不尽な誤解や不信感、間違った思い込みです。一度流れた誤報は、人間から真実を打ち消し、更なる誤報や不安感、不信感を増幅させることになります。その状況から抜け出すにはその『情報』の真偽を自分自身に問い、判断する勇気と決意が必要でしょう。よく「自己責任」と言いますが、現時点で情報』は、小人達だけで真偽を確かめ、判断することが難しい相手だと思います。

私は、スガシカオの「午後のパレード」という曲の歌詞をいつも思い出します。スガシカオ本人は、当曲が収録されたアルバムの曲を最後に結びつける意味を込めて制作したようですが・・・。この曲の解釈は多種多彩。私はこの『パレード』という言葉を『情報』と置き換えて聴きます。アップテンポの曲で、テンションが上がりますが、その歌詞は今の『情報社会』に踊らされている人間の姿を感じさせます。何かウキウキさせてくれる『情報』がやってきて、私達の気持ちを興奮させてくれるけど、それって本当なんですか?危険はないですか?そのことに気がついたとしても、真実か嘘かわからない『情報』に流され、立ち止まって真偽を確認できない社会でしょ。最後には真偽を確認することが面倒になり、自分にとって楽しい、都合のいい必要な『情報』だけを信じて安心する。そんな時間が未来永劫に続く・・・。夏の午後=楽しい時間の終わり。ただ知ることが楽しい、幸せだった『情報』という存在が、いずれ人間社会を終焉へと導くのかもしれません。これがこの曲から受ける私のイメージです。興味のある方は是非一度歌詞を確認しながら聴いてみてください。

最近は歌詞が単調で繰り返しが多く、恋愛をイメージする曲や曲調で勝負する曲が主流の中で、自分のインスピレーション、感性を高めてくれる曲は貴重ですよね。小人達の感性はいろいろな機会や場面でも育っていきます。親子でお互い考えたこと、感じたことを伝えあっていけるといいですね。大切なことは、自分達の思いを小人達には嘘や誤魔化して伝えないことかもしれません。

 

 

 


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よくあるズルイ私・・・ [育児]

パパです。幼稚園でよくあることなのですが、『名前』や『顔』の知らないお父さんやお母さんから声をかけられたり、話しかけられます。日常会話程度で、さら~~っと流したり、話を合わせたりすることがあります。しかし、半年以上も同じ空間で過ごしていているのに『名前』や『顔』がわからない、一致しない!!ってどうなんでしょうか?

前職はそれなりの役職で仕事をしていました。いろいろな場面で多くの人達と出会い、名刺交換したり、話もしましたが、正直ほとんど記憶に残る大人はいません。私が悪いのですが、仕事でもプライベートでも継続してその人たちと交流を図りたいと思わなかったこと、そして、自ら積極的に行動して交流を図りたいと思える大人がいませんでした。しかし、名刺交換以降、相手からは、『いや~、〇〇先生、お元気ですか?』とか『〇〇先生、ご活躍してますね』なんて馴れ馴れしい社交辞令から、『実は〇〇先生、ちょっとご意見いただきたいんですけど』とか『話を聞いてほしいのですが・・・』など話が展開!!でも、内心は常に『お前は誰ですか!?』がほとんど。相談にのってほしい、意見がほしいというからには時間を作って真摯に対応しますが、結局は『お前の名前は誰!?』という疑問は残ったままでしたそして、ほとんどの人が忙しい時間を割いて話をしたにもかかわらず、その後について伝えてくれないので、なおさら馬鹿らしく思い、その存在すら記憶する必要性も別に感じませんでした。

今もそれに近い感覚が残っており、幼稚園で一緒のお父さん、お母さんの『名前』と『顔』がわからない、正確に一致できなかったりします。正直、申し訳ないなあ~と思います。肩書きや仕事、利害関係があるわけでもなく、ただ気づかってくれたり、心配してくれたりして私に声をかけてくれるのに・・・。でも、今まである程度面識もあり、話しかけてくれたお父さん、お母さんに今更『あなたのお名前は?』って聞けないですよ。その勇気がありません。でも、小人達は違います。先日、一緒に遊んでいた男の小人に言われました。

小人 「ところで、あんた誰?」

って俺とお前、いつも遊んでるでしょう!!もう半年も一緒にいるでしょ!!と思うのですが、実は、私も彼の名前をはっきりとは知りませんでした(苦笑)。そこで、

パパ「俺は〇〇(私の小人の名前)のパパだよ、お前の名前は?」

小人「俺、〇〇っていうんだ。よろしく!!」

半年後に初めて自己紹介とは・・・。なんともですね。しかし、その言葉を交わすことでお互いを再認識でき、声をかけやすくなり、理解しあえるきっかけになります小人は正直です。わからないことは素直にわからないと言い、興味のあることは調べたり、確認します。今更「名前がわからない・・・」ことなんてなんとも恥ずかしいと思わないし、確認することに躊躇しません。本当によく小人達から「あんた誰!!」って上から目線で聞かれましたよ(笑)。ちなみに私のことを「かえるさん!!」って呼ぶ小人達もいます(私の本名がその響きに近いからです)。そのおかげもあって幼稚園にいる小人達のうち半分くらい『名前』と『顔』が一致しました(それでも半分・・・)。その反面、幼稚園にいるお母さん達は5分の1くらい・・・。しかし、言い訳ですが、0歳から小学生、そのお父さん、お母さんを合わせて毎日約100人近い小人、大人達が幼稚園にいますから、なかなか覚えられないですよ~。それに、お母さん方って、初対面でも名前言ってくれないのです・・・。妻のほうが顔なじみなので、「〇〇ちゃん(妻)の旦那」で終了~。あなた方は私のことを認識してますが、私はお母さん方の名前がわからなーい。私って・・・ダメですね。

長女(9歳)からは「なんで、大人って相手の名前も知らないのに、仲良く話したりできるの?」って言われました(苦笑)。ごめんね~、わからないことは「わからない!!」と素直に言えない、確認できないお父さんでで・・・。残り一か月の幼稚園生活ですが、来週から勇気を持って頑張って『名前』と『顔』の一致を図っていきたいと思いま~す。

~今日のありがとう~

昨日から今年3月に卒園する小人達とその家族が幼稚園でお泊まり会をしています。昨日の夕方、その中のあるお父さんとお話しました。うれしそうに小人の成長をいろいろな話をしてくれました。幸せそうでしたよ。近くにいる小人もお父さんと一緒でうれしそう。いつもはわりと一人でいることが多くて、笑顔も少ない彼女(小人)なのですが、まったく別人です。お父さんってすごいなあ~、というか、その彼女のお父さんがすごいんですね~。お父さん、お母さんっていつもすごい役割を担っているけど、本当にすごいなあ~って思うのは、小人達を見つめていて、その成長を共に喜べる家族なんだと考えました。私たちもそんな家族でありた~い。そのことに気がつかせてくれた、お父さんの笑顔にありがとう!!です。


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