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夫婦ゲンカから、「すまいぽ・ぽ~ん」へ [育児]

パパです。最近、三女がハマッている言葉は「すまいぽ・ぽ~ん」です。エッ?なんですと?って思いますよね。私が風呂場に非難していたら、三女がドアを開けて「すまいぽ・ぽ~ん!!」、トイレに入っているときもドアを開けて「すまいぽ・ぽ~ん」。ポイントはいつも笑顔。これでわかったあなたは天才!!(というより変な人です)そして、三女の手にはいつも焼きそばの麺が・・・。これでわかったあなたは、三女と仲良くなれます。さあ、みなさんはわかりましたか?正解は・・・このブログの最後に発表~。お楽しみに。

先日、夕方の幼稚園の窓際で長男(1歳)と一緒にいたら、Yちゃんのお母さんがやってきました妻とも仲がよく、わたしにもよく話しかけてくるお母さん。とても性格もよく、行動的で幼稚園のおかあさん方からも信頼があり、どちらかというとアネゴ肌という印象です。私は幼稚園でも数少ない「お父さん」。そのため、子育てに消極的なお父さんを持つお母さんから相談をうけたり、「どうして仕事を辞めて幼稚園に来ているの?」とか「うちのおとうさんにももっと子育てに協力するように何か言ってよ!!」など、返答に困ったり難しい要求をされることがあります(苦笑)。Yちゃんのお母さんは、以前から少し精神的に辛いことがあったことを話していたので心配でした。

Yお母さん「先週の青組みさんの「旅立ちの会(詳しくはブログで確認ください)」の夜、とうとう我慢できなくなって旦那と大ゲンカになったのよ」

ついにそうなったか・・・。旦那さんは、決して悪い方ではありません小人達の行動や反応に理解できない、受容できないことがあった仕事がうまくいかないことで苦労していた。そのストレスがお母さんや小人達に厳しい言動として向けられることが多かったのですYちゃんのお母さんは苦しんでいました。私ははすぐには解決できないと伝えました。そしてについては、仕事のストレスが家族に向けるくらいなら心身共にマズイ状況。エスカレートするのであればすぐに仕事を辞めてもらうことも考えてみては?と提案しました。確かに、経済的支柱を失うことはリスクを伴いますが、それと引き換えに妻や自分の小人達からの信頼を失い、夫婦関係や親子関係を崩壊すれば=家族崩壊です。それは、決して小人達が望むことではありませんそうなる前に、Yちゃん夫婦は、今まで言いたくても我慢していたことをお互い全部叫んでやる~、そのあとはどうなってもいい!!っていうくらいの大ゲンカがやはり遅かれ早かれ必要だったのです。Yちゃんのお母さんのケンカ内容を聞いて私は感心しました。

パパ「いや~おかあさん。よく頑張って今まで言えなかったことがよく言えたね。すごいよ~。」

そして、Yちゃんのお母さんの一言で安心しましたYお母さん「もう、お互いが散々言いたいことを言ったら、旦那が泣いて「俺だって、辛いんだよ」って言ったんだ。私もそのことはよく分かっていたんだけど、そんなこと今まで一言も言ったことなかったし、泣いたこともなかった・・・。そこまで本当に辛かったんだって思ったらね。やっぱり旦那だけを責められない・・・

パパ「お父さんはすごいね。本当に辛い時は辛いと言えて、泣くことができるんだもん。泣くのって大人になると「かっこ悪い」とか思うし、「男なら泣くな」って感じだからさ。でも、そこまで言えたら、もう大丈夫だと思うよ。お父さんは自分の非を認めながらも、大切な誰かにやっぱり自分のことも理解してほしいって素直に伝えられたんだからさ。すごいことだよね。」

その日からYちゃんのお父さんは少し変わったようで、小人に対して怒りをぶつけなくなり、それどころか今まで自らしなかった小人との会話を始めたそうです。すごい進歩で、エライなあと思いましたYちゃんのお父さんも少し変わりはじめているのかもしれません。その変化は、夫婦だけではなく、小人達にも良い影響を与えていくことができるのではないでしょうか。

「泣くこと」は恥ずかしいことではありません人間として大切なことです。嬉しかったり、悔しかったり、悲しかったり・・・場面は異なりますが、「泣くこと」が人生の中で取り返しのつかない最悪のケースにつながったこと、みなさんはありますか?私はありません。それよりも恐ろしいのは、感情を押し殺して、泣くこともできない、ゆるされない精神状況に追い込まれた人間がどうなるのか・・・そのほうが心配です。私たちは仕事や育児、家事などで疲労やストレスを抱えています。その限界点を超えるとき、人間は自分より弱い者への攻撃を始め、正当化して、気がついたら取り返しのつかないケースを引き起こしてしまうことになるのではないでしょうか?自分のためにも、家族のためにも決して我慢せず、伝えたいことは言葉にして言いましょう何かが変わることがないかもしれませんが、何かが始まるはず・・・。私はそう思います。みなさんはどうですか?

花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす
それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ
泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも
花をつかもうよ

さあ、みなさん、三女の答えはわかりました?正解は「スマイル、フォー、オール」という東洋水〇のCMのセリフでした~。う~ん、難しかったですね。風呂場やトイレに焼きそば持ってアピールしてきてもわかりませんよ~。でも、その焼きそばが、東洋水〇の商品で、三女はそのことを必死にアピールしたかったようですよ。「すべての人に笑顔を」ですか・・・偶然とはいえ、タイミング的に三女にしてはナイスなチョイスでした。「すまいぽ・ぽ~ん」が社会全体に広がっていくといいですね。東洋水〇、美味しい焼きそば、ありがとう~


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お雛さまが旅立ちました・・・ [育児]

パパです。みなさんのブログのひな祭りの様子、楽しそうですね。我が家の3月3日は・・・

お雛さま「おい!!貴様!!なんで年に一度の晴れ姿なのに、遠く新潟へ飛ばされんとアカンねん!!」

パパ「あ・・・、すいません引っ越しなんで。また来年会いましょう。さようなり~」

お雛さま「ちくしょう~、来年覚えてろよ!!」

ってな感じで、引っ越しをしました朝8時にアー〇引越センターの先鋭部隊が作業開始。家族6人分の荷物なので、一日で終わるかな~って思ってましたが、そこがプロ!!素晴らしい手際の良さ。どんどん荷物がなくなっていきます。そんな中、ひな祭りで主役のひな人形セットも、今年は日の目を見ることなく運ばれて行くのでした。可哀そうに・・・。なんか、ひな祭りが終わってもひな人形を出していると「娘が嫁に行き遅れる」って母から聞いたことがありますが、この場合の3人の娘の将来はどうなるんでしょうか来年お雛さまに聞いてみます。

引っ越しは14時頃には終了。私達家族は、長女の小学校の修了式を待って新潟に移住となるため、残り約3週間程度は今の家で生活することになっています。しかし、不便!!特に冷蔵庫、洗濯機がないのは痛い!!食材の買い置きはダメ、洗濯物をすぐに洗えない→料理やお弁当を作るときに不便、汚れた洗濯物がたまる一方。だからといって毎回お弁当を買ったり、コインランドリーでは収入ゼロ状態の我が家には辛い!!対策として①食材はベランダに放置、冷凍庫のできあがり~って、電子レンジない・・・②実家の洗濯機を使用する、ことにしました。他にも気がついたらゴミ箱がない!!薬がない、料理の本かない、紙パンツがない、私のパンツもない、ゴミ袋もないないないな~~い!!いや~、物が揃っているという環境が「当たり前」っていう意識は恐ろしいです。ちなみに妻は、引っ越しの荷物を受け取るため昨日新潟へ。いつも頼れる妻もいない・・・。そして、いつも近くにいる4人の小人達も実家に行ってしまいました!!独身貴族って感じでいいんでないかい?って思われるかもしれませんが、便利なものなし、金なしでは・・・貴族ではない!!早く、妻よ帰ってきてくれ~(ちなみに妻は7日帰宅予定です)。

そう考えたら、小人達の「成長」も「当たり前」ではありません。「当たり前」のように毎年誕生日を迎えて大きくなって、成人して、結婚して、小人が生まれて、私はおじいちゃん、そして小人達よりも先に天国へ(地獄かもしれまんせんが)・・・なんて、考えたりしてませんか?誕生日って「いろいろなことがあったけど、生きて1年を迎えることができてよかったね」っていうとても意義深い記念日なんでしょうね。お父さん、お母さんから小人が生まれてくる確率は、ある文献によると「70兆分の1」ともいわれています。つまり、一人の人間が生まれてくるという事象=奇跡そして、その奇跡が一年、一年と成長していく姿はちょっと感慨深いとは思うのです。私たち日本の平均寿命である82.3歳。でも、それは統計学的な視点で、誰もがそこまで生きれるわけではない。なら、少しでも自分、家族や親しい友人たちと共に日々楽しい、幸せな時間を過ごしていきたい・・・明日に何が待っているにしても。私はそう、思いました。

3月8日は長女、桃の10歳、9日はの69歳の誕生日です。また、8日は幼稚園で仲良しのお母さん、9日はそのお母さんの双子の小人達、Tちゃん、Kちゃん2歳の誕生日です。この二日間で私にとって5人の大切な「人間」が生まれたなんて・・・。そんな偶然、嬉しいですねちょっと早いけど、みんな、おめでとう!!これからもよろしくお願いします。

「私達は生まれた瞬間から不平等である。もし、この社会で「平等」という概念が存在するとしたならそれは「生」、「死」、そして「人間」であるということである。」

 


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「粉雪」と「紙吹雪」が織りなす素敵な瞬間に・・・ [育児]

パパです。みなさんは広い空から降り注ぐ『粉雪』を見つめたことがありますか?札幌の雪はサラサラで、キラキラ。その『粉雪』が降り注ぐ大空を静かに見つめとどんな感じがすると思いますか大空を埋め尽くすほどの『粉雪』が静かに自分に舞い降りてくる・・・ちょっと怖い感じ。、でも顔に『粉雪』が触れた瞬間、何かが自分の心にすっとやさしく入って、安らぐ気持ちを運んでくれるのです。疲れた時や何だかな~って時、私はいつもを見ます。空って何も言ってくれないけど、何か伝えてくれるですよね。自然に囲まれたこの幼稚園の場所は、いつも私に何かを伝えてくれるのです。『粉雪』からは然の大きさと優しさを体感して、感動できます。少し自慢したい私のちょっと素敵な瞬間です。みなさんは自然から何を感じますか?

昨日、卒園する青組みさんの「旅立ちの会(お別れ会とはいいません)」がありました。組みの小人達と大人達。劇やコント、出し物などの企画、みんなに披露します。会場準備、お昼、ケーキ作りなどはそれ以外の大人達が協力して準備します。幼稚園のスタッフはあくまでもサポート。すべての人間が主役です。午前中は青組みの小人達と大人達が仮装いつも、これだけは受け入れらなない・・・)して、みんなで一生懸命練習したAKB「ヘビーローテーション(なぜ、いまこの曲?)」を歌いながら踊りまくりました!!女の子やお母さん達はいいですが、お父さん達の仮装はちょっと(苦笑)・・・とっても良かったですよ。ハイ。そのあとは①お母さん同士の下ネタコント②幼稚園にいるお父さん、お母さん仕掛けたドッキリ映像公開③仮装(キン肉マン、セーラームーン、山下清、チュウチュウレンジャー等)をして雪まつり会場に乗り込んで、ドン引きされているビデオ上映(変態かつ犯罪です)大爆笑でした。映像がおみせできないのが残念。みなさん、想像してくださいね。みんな30、40歳を超えた大人ですよ。

卒園、在園のお母さん方が作ってくれたお昼(お鍋)と手作りデザートは美味しかった。お母さん方ありがとうございました。午後からは青組みの小人達の成長を振り返るスライド観賞会。みんな、本当に小さい頃があったのね~。そして、本当にたくましく、素敵な小さな人間に成長したことがわかりましたそして、在園の小人、大人達から記念品を贈呈最後に青組みのお母さんが代表して、小人達へそして大人達へ感謝のメッセージ泣くなよ~。みんな。でも、それだけ共に楽しいだけではなく、苦しくて辛い時もみんなで支え合いながら卒園まで迎えられた実感がお母さんみんなで共感しあえるのはとても素敵なことです。そんな泣き方ができる大人は素晴らしい!!

そして、感謝のメッセージが終わった瞬間、二階から桜の花びらが・・・それは、桜の形をした小さい紙吹雪でした。ゆっくりゆっくり、私達に舞い降りてきます。あれ?この感覚ってどっかで・・・そうだ!!『粉雪』だ!!そう思って立ち上がった時、無数の紙吹雪が幼稚園の中を舞っていました。その数は何百枚ではなく、何千枚・・・。一か月前から青組み以外のお母さん達が一生懸命紙を切っていたのは、この『粉雪』だったんだ。そうか、だからどこか優しく、温かいんだ。そう思ったら嬉しくて、感動して・・・。気がついたら、稚園にいるみんなが紙吹雪を拾って投げあっていました!!やさしく頭に降り掛ける人、不意打ちに背中に紙吹雪を入れる者、床に倒されて紙吹雪に埋められる者・・・そこには小人や大人なんて区別はなく、ただ、幸せな時間を共有している『人間』達の姿がありました。私もその中で大はしゃぎ。お世話になったお父さん方を抱き締めてお礼をいったり、たくさんの紙吹雪を小人達を投げ合ったり(かなり、戦いモードです)。気がついたら40分も素敵な時間を過ごしていていました。たかが、でも思いがこもれば自然が織りなす素敵な『粉雪』と同じように私に大切なことを伝えてくれるのでした。

青組みのお父さん、お母さん。卒園おめでとう!!それ以外の在園のお父さん、お母さん、準備お疲れ様でした。そして、すべてのトモ〇幼稚園の小人達!!やっぱりみんなは最高だ!!だから、どんな時、どんなところに行っても自分に自信を持って自分の生きたいように生きていほしい。私もそう生きるからさ。引っ越しをするのでこれが最後の「旅立ちの会」になりますが、これからもこんな素敵な企画と時間を幼稚園のみんなで過ごして行ってほしいと思いました。トモ〇幼稚園のみんな、ありがとうね。

 


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困った時に助けてくれるそんなお父さん、お母さんに感謝!! [育児]

パパです。今日は嬉しいことがありました。妻が心身の疲れから動けず、私が小人達を幼稚園に連れていくことになったのですが、今日締め切りの仕事(内職?)がありまして・・・。約8割は完了、残り2割ができていない!!少なくても自分の能力では集中しても4時間くらいかかりそうこれは、幼稚園はお休みか?と思ったのですが、3月末には新潟に引っ越すため、小人達が幼稚園で楽しむ時間も残りわずかなこと、小人達が狭い家の中でウニャウウニャ騒いだり、ケンカされると結構精神的に辛い!!「なんとしないと・・・」と不安に思いながらも幼稚園に行きました。

今日の幼稚園は、来週に卒園する青組さんが「雪山登山レク」ということで外出中。なんかいつもいる小人や大人がいないとさみしいですね。12時頃になり、長男(1歳)とお昼を食べようとしたら、向かいのTさん(お父さん)が小人の様子をうががいながらパソコンで仕事をしている様子チャンス到来!!この雰囲気に便乗して私も仕事書類を作ってしまおう!!しか~し、集中できず仕事がハカドラナイ~近くで長男がウロウロするし、いつも構ってくれる小人達も何かと寄ってくる状況では・・・。そんな中、Yさん(お父さん、いつも寡黙なんですが、やさしい方です)が声をかけてくれました。

Yさん『〇〇さん(私の名前)、何をやってるんですか?』

パパ『いや~、今日提出の書類がありまして。まだできていないもんで、いや~焦って今やってます。』

Yさん『そうなんですか。ちょっと手伝えないけれど、がんばってくださいね』

Yさん、ありがと~~う。そう言っていただけるだけで嬉しいです!!なんか困ったときに気にかけて声をかけてくれる人がいることって本当に幸せだと思います。声をかけてもらえることは決して『当たり前』ではありません。基本的には興味のない人、嫌いな人には必然性がないかぎり声をかけなくてもいい訳ですから。嬉しい限りです。

そのあと、少し集中して仕事に取り掛かれるようになった時、『あれ、長男がいない!!』ということに気がつきました。心配になって探すと、幼稚園の窓際で先ほどのYさんのおひざに長男がチョンと座っていました。Yさ~~ん、ありがと~~う!!私から離れていた長男に気づいて、私の仕事の邪魔にならないように連れて行ってくれたのです。本当にありがたい。私はそっと戻って再び仕事へ。すると今度はMさん(いつも小人達が仲良くしてもらっているお父さん)がやってきました。

Mさん『〇〇さん、調子はどうですか?』

パパ『いや~、なかなか手ごわくて。正直困っています。』

Mさん『じゃ、仕事の一部を手伝いますよ』

え~~~、手伝ってくれるんですか?!なまら嬉しいです!!Mさんは私よりも若く、とても頭がいいすごいお父さんで、BARの経営者なんです。ちなみにYさんもIT企業の開発マネージャー。二人とも小人にきちんと関われるし、優しいので~す仕事もできて小人とも向き合う・・・私には真似できないです。でも、この幼稚園には本当にいろいろな才能や技術を持っていて、尊敬できるお父さんやお母さんがたくさんいるのですMさんの理解力はさすが。私であればかなり時間がかかるところをいとも簡単に作業を進めてくれました。おかげで私は別の部分を手掛けることができ、4時間かかりそうなところを1時間半で終了~。恐るべきMさん効果、Mさんパワーです。本当にありがと~うでも、ふと気がついたのです。実は、この1時間半の間に他のお母さんから声をかけて励ましてもらったり、心配してもらったりしたし、長男もYさんだけでなく、多くのお父さん、お母さんが交代で関わってくれたり、様子を見守ってくれていたのです。

何か、子育って、親が中心で、親の責任のもと、他人に迷惑をかけないでするってことが潜在的に社会にある気がして・・・。そんなことを意識するだけでちょっと窮屈でストレスを感じることもあります。でも、身近な人たちに頼ってもいいんだって思いました。そもそも自分一人だけで子育てをすることは大変です。それに、他人に迷惑をかけないで生きている人間なんていないはずそれは身近なところ、目に見えるところだけでなく、身近ではなく、目に見えないところでいろいろな人たちに協力してもらっていたり、助けてもらっていることがあるのではないかと思うのです。それを実感できたことは、私にとって仕事を終わらせることよりも、価値のある出来事になりました。改めてまだまだ人間としての未熟さと、大切なことを教えてくれたお父さん、お母さん方に感謝です。そして、私もこのお父さん、お母さん、そして小人達のためにできることがあったらやりたいと思いました。よく、みんなから「お互い様だよ~」って言われることもありますが、そう言える人々の優しさや関係性、雰囲気を自然にこの幼稚園は作り出しています本当に素敵な空間だと思いました。みなさんはそんな場面や空間はありますか?

さあ、明後日はついに卒園を迎える青組さんの「お別れ会」です。主役は小人達で、主催はもちろん青組のお父さん、お母さんです。今日も20時くらいまで幼稚園で打ち合わせや最終リハーサルでしょう。明日はその会場設営があります。私もみんなが楽しめる「お別れ会」ができるように準備の手伝いをしたいと思います。今日は本当にYさん、Mさん、そしてトモ〇幼稚園のみなさん、ありがとう!!

 


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カバンの中に込められた「温かい言葉」 [育児]

パパです。実は、いつも読んでいる言葉(文章)があります。有名な文章なので、ご存知な方も多いと思いますが、私はいつもこの言葉をカバンに入れて持ち歩いています何かの機会に読み返せることで、またちょっと小人達と一緒に幸せになれるのではないかと思うからですみなさんは、この言葉をから何を感じ、考えますか?

『子は親の鏡』

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、

子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

どうでしたか?私はいつも「言葉は人を殺すこともできるし救うこともできると思っています。この言葉が皆さんのちょっとした救いになることを祈って・・・


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1歳(長男、M家の双子)と4歳(三女)とのスモ~~ルワールド!! [育児]

パパです。いつも訪問していただいている皆さん、また、コメントをいただいた皆さん、本当にありがとうございます。なによりも24時間中、すべての時間で、どなたかが私の長文(すいません)を見てもらえているという事実がとっても嬉しく、感謝していますよければまた、おかしな『小人』と私の世界にいらしてください。

27日(日)に幼稚園の家族ディがありました。私は早起きに失敗!!お弁当作りも遅れ、幼稚園に着いたのは11時頃でした。そこには、お~~、待望のスノーモービルがゴムボートを引っ張っていました!!そう、ここのスタッフが運転するスノーモービルはすごい!!って妻が自慢していたので、楽しみにしてたんです!!すぐに家族みんなで乗せてもらいました。一回は普通にゴムボートに乗り、家族みんなで大はしゃぎ!!でも、何か物足りない・・・ってなことで、二回目は、ゴムボートにつかまって雪道を引きずってもらう!!という技で。小人達が楽しそうにやっているのを見て、チャレンジしました。いや~~、雪道の感触もよく、スピードもあって体が左右、裏返しになったりで・・・。楽しい!!裏返しで引きずられながら見た広い空がきれいで、気持ちよかった!!皆さんも一度、スノーモービルに引きずられてみては(引かれたらダメですよ

昼は、久しぶりに会った仲良し家族、計14名でお昼を食べました。メニューは「適当野菜炒め(醤油とソースのダブル味)」、「豆腐お好み焼きあんかけ味(豆腐にニンジン、長ネギ刻みを練りこみ、焼く)」、「ちょっと、エビまよって感じ?(マヨとコンデンスミルクの味付け)」(私必読「おはよう奥さ〇」のレシピを適当アレンジ)、おにぎり(妻と小人作)でした。みんなで楽しくおひるごはんを食べることができて嬉しかったです。食べてくれたみんな、ありがと~う。

夕方16時ごろ、幼稚園にも人がいなくなってきたとき、園内のトランポリンで4人の小人を発見。それは三女(4歳)、長男(1歳)、Tちゃん、Kちゃん(1歳、双子)のイッツ、ア、スモールワールド意味なく、会話なくトランポリン上で寝ころんでいたり(っていうか、トランポリンなんだから跳ねなよ!!)、つつき合ったり、叩きあったり、つねり合ったり・・・って笑いながらドツき合いですか?!そう思っていたら、トランポリンからドテって落ちて、走り回ったり、跳び箱に乗ったり、叩きあったり・・・4人とも楽しそうでしたよ。その世界では三女はお姉ちゃんでした1歳の3人のことを盛り上げたり、気にかけたり、声かけたりしながら一緒に楽しそうに遊んでいました。そんな4人の姿を見ていたあるお母さんが言いました。

『なんか、4人の世界、すごくいい感じだね。それに。すっちゃん(三女)がお姉ちゃんみたいで頼もしいねえ~

数年前まで三女も赤ちゃんだったのにいまでは家でもお姉ちゃん、幼稚園でも長男以外の小人達にも優しく接することができるお姉ちゃんになったか・・・。自分の小人が他の小人に優しくなれるって、ちょっと想像したら嬉しくないですか?私は正直、嬉しく思いました私は三女に「自分より小さい小人に優しくしないとダメだよ」と伝えたことはありませんのでおそらく三女の周りにいる幼稚園の小人達が自分より小さい小人に優しくしているからかもしれません(まあ、グ~パンチもその影響でしょう)。もちろん小人は大人達からも学ぶことも多いけれど、もしかしたら小人同士で学び合う「物事」のほうが身に着きやすく、影響が深いのかもしれませんね。これからこの4人が独自の世界で、どんなコミュニケーションをしていくのか楽しみになると同時に、近くでどんどん成長する姿を見ていたいなあ~と思いました。でも、ドツき合いはほどほどに・・・。特に長男とKちゃんのパンチはフルパワー!!なので加減しましょうね~。あと、Tちゃん。トマトの絵がついた陶器で私を叩きにくるのはや・め・て・ね。痛いから(でも、この3人、本能的に叩く殴る相手、選んでますよ憎たらしいで~す)。

お~~、こんな時間です。今日も長文でスイマセン。明日からまた幼稚園です。お弁当のメニューは計画済み。あとは早起きできればOKです(これが一番不安)。明日(もう、今日か)も幸せな一日が過ごせたらいいなあと思います。みんな、よろしくお願いします。みなさんもよい一日を!!


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あなたは「小人」が好きになる、好きになる、好きになる・・・ [育児]

パパです。最近のトモ〇幼稚園で起きた出来事。午後3時過ぎ、あまり知らない2歳くらいの小人が泣いていました年上の小人に遊んでいた車を奪われた様子・・・よくある幼稚園の風景です。私はその様子を少し離れてぼーっと見ていました。すると、その小人が泣きながらが、どんどん私に近づいてくる・・・。近づいてくる・・・なんで!!小人は私にダイブ、私も反射的に抱き締めてました。

小人と触れあうこと瞬間は、大切な幸せな瞬間。特に自分の小人以外となると、あまり人生の中で機会はありませんよね。保育士や幼稚園教諭として勤務していればありますが、そんな資格もなければ、私はただの無職(主夫)のお父さんです。いつも幼稚園では、いろいろな小人達に触れることがあります頭をなでたり、抱き締めたり、鬼ごっこでタッチしたり、一輪車の練習の手伝いをしたり、戦いごっこでパンチ、キックしたり・・・。小人達と遊んだり、話したりする中で、人間の温かさを感じたりしています。特に『抱き締めるという機会』は最高です誰かに抱き締められるということは、とても温かくて、やわらかくて、とても安心できる瞬間なんです。抱き締める側も幸せに感じるのです(私は幸せですよ)。だから、私はだんだん、小人が好きになるのです

転んだり、ケンカしたりして泣いた場合、小人達は泣きながら自分のお母さんを探します。その場合、他の小人達が、そのお母さんに

小人達『ねえ、〇〇(小人の名前)が泣いているよ』

と教えてくれます。だいたいそのお母さんが小人のところに行った時は誰かのお母さんに抱き締められています。でも、2歳の彼はわ・た・しという選択に至ったのでしょう。人間って本気で泣くとき、本当に全身を震わせながら全霊で叫ぶんですね。私自身、そんな機会をしばらく失っています。大人は恥ずかしくてホント泣けないですわちょっと羨ましい。2分くらいたつとちょっと落ち着いてきたので、

パパ『じゃ~、お母さん探しに行くか。』

彼を抱っこして幼稚園内にいるお母さんを一緒に探すことになりました。しか~し、私、この小人のお母さんの顔がわからな~~い。会ったことはあるけど、記憶がな~~い。困った・・・。そこで近くにいた二女にヘルプ。

パパ『お~い、菜〇、この男の子のお母さん知らない?』

二女『う~んとね~(しばらく園内を探してくれて)。あ、あそこにいるよ。』

そこには真剣な話をしている二人のお母さんが二人は私と小人の存在にまったく気がつかない。でも、早く小人を渡さないと・・・。この時、長男(1歳)も園内で『放置プレイ』中。どこでなにをしているやらまったく不明。ちょっと不安でした。悪いなあと思いながら、こっちか?!と思うお母さんに声をかけました。

パパ『あの~、小人が泣いていたんだけど。』

お母さん『あ、ありがとうございます』

・・・。お~~い、ってどうしたらいいの?!小人も泣きつ疲れたのか半分寝かけ。なんかお母さん同士も話足りないらしいまあ、それも大事。お母さん同士が同じ時間を共有するなかでいろいろなことを話しあい、悩みを解消したり、励まし合ったりできるのも、札幌にある他の幼稚園にないこの幼稚園の特徴であり、長所のひとつ。

パパ『よかったら、赤ちゃんコーナーに寝かせてこようか?』

お母さん『ありがとうございます』

赤ちゃんコーナーとは、幼稚園内にある小人が寝ることができるスペース。0歳から大人まで、布団があるので誰でも寝れます。夕方だけあって他に寝ている小人もいなく、私と2歳の彼だけ。しばらくすると動かなくなったので、布団に寝かせようとすると・・・また泣く。まだ完ぺきに眠りの世界ではないらしい。そこで①抱っこしたまま、私がまず布団に寝る(私が下、小人が私の胸の上)大丈夫②小人を左下におろす→ちょっと泣きそうだったのでぎゅっと抱きしめる、大丈夫③左腕を外す→泣きそうだったので右腕でギュッと抱きしめる、大丈夫④5分程度、背中をトントン攻撃で・・・10分程度で撃沈よかった。しかし、小人の寝顔はいいですね。日々育児は大変なこともあるけど、その姿に大人は勇気づけられ、幸せになるのかもしれません。身近なことで大人を幸せにしてくれる小人とは、とても大切で貴重な存在だと思います。みなさんはどう思いますか?

ちなみに長男(1歳)は、私不在の間に年上の小人達と一緒に、楽しそうに遊んでいましたチャンチャン。やはり小人の世界に大人は不要大人の役割は『だた、そっと見守る』それだけで十分であることを長男から勉強させてもらいました。ちょっと成長している長男を見て頼もしいし、嬉しくなりました。いろいろなことを感じさせてくれるトモ〇幼稚園、いつもありがとう来月には転園していまうけど、それまではよろしくね。


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やさしさに包まれたなら [育児]

パパです。みなさんはこの歌をご存知ですか?1974年に松任谷由美(当時は荒井由美)が作詞、作曲した歌です。ジブリ作品『魔女の宅急便』の主題歌で注目され、様々なアーティストがカバーしています。38年間の時を超えて人々を幸せにする歌はそうないでしょう実は今日、トモ〇幼稚園で2月の誕生日会がありました。100人近い小人達、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん達が二人組になって手でアーチを作り、誕生日会の主役、7名の小人達を迎えいれますその時にこの曲が流れていたのですいつもはアーチをくぐる小人達ばかりに意識がいっていましたが、今日はそれ以外にこの歌詞と曲に心が引かれました。その歌詞は、どんなに優れた哲学書より、ビジネス成功本より、育児書よりもわかりやすく、やさしく心に響いてきます。そして、その曲調も、この理不尽で、不平等な社会に生きる誰に対しても優しく、おかあさんや親友のように人々の感性に語りかけ、勇気づけてくれる・・・そんなふうに私は感じます。皆さんそれぞれ評価は違うと思いますが、これだけ歌い継がれる歌の歌詞や曲調には何か魅力があるのではないでしょうか。ぜひ、一度、歌詞を見つめながら曲を聴いてみてください。ちなみに植村花菜さんもカバーしてます。こちらも荒井由美とはちょっと違って魅力的です。よかったらどうぞ。

私は、ここの幼稚園の誕生日会は、はっきり言って嫌いです。私は器が小さい人間なので、私はこの小人達に嫉妬しているからです私もこんな誕生日会で祝ってほしい!!って本当に思うのです。40歳のオヤジですが・・・。誕生日プレゼントもすばらしい!!これも毎月誕生日の小人達が羨ましくてしょうがないのです。手作りの誕生日プレゼントは今まで、25年×12月=300回小人達に渡されていますが、一度も同じプレゼントはない。いつもひとりひとりに手書きのメッセージと素敵な表情の写真を付けて、とても楽しそうな手作りおもちゃをくれます。あ~~、ほしい!!でも、お金では買えない・・・まあ、だから小人達にも価値があり、本当にうれしそうな表情をするんでしょうね。そして、100人近い人間から一斉に『おめでとう~~!!』って言ってもらいたい!!

ちなみに、誕生日会の主役の小人達は、ひとり一人自分の好きなキャラクターに変身して登場します。今日は、ルフィーでしょ、新旧のプリキュアでしょ、イナズマイレブンでしょ、ジブリキャラクターでしょ・・・。あれ、なんか見たことのないキャラクターが・・・。なんかの動物をイメージしたお面をつけていますが。

スタッフ『ところで、どなたですか』

まだ2歳であまりうまく答えられないので、付き添いのお姉ちゃんが一言。

お姉ちゃん『あ、まるこです。』

一瞬そこにいるみんなが?って感じでしたが、

お姉ちゃん『トモ〇幼稚園にいる犬です。』

って、幼稚園に飼っている犬ですか?!一番好きなキャラクターが身近な犬とは・・・。新しい発想に、ちょっとした感動でした。よかったね~まるこ。君(犬ですが)のことを大好きで、君になりたい!!って思って変身している2歳がいるなんて世界で一番幸せ犬だと思うよ。みなさんは、自分の好きなキャラクターになれる、という時には何になりたいですか?

誕生日会終了後に、今日の主役の一人、Yちゃん(かわいくて、いつも元気で、大好きです)が私におもちゃを見せてくれました。

Yちゃん『おもちゃで遊んでいいよ~』

パパ『やった~。Yちゃん、頼むからこれ俺にくれないかな?』

Yちゃん『ダメ!!』

悔しいです!!

『やさしさに包まれたなら』

 小さい頃は神様がいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇跡はおこるよ。

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目に映るすべてのことがメッセージ

 小さい頃は神様がいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらく時は今

雨上がりの庭で うちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目に映るすべてのことがメッセージ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目に映るすべてのことがメッセージ

 

目に映るすべてのメッセージを日々感じて、妻と小人達と一緒に幸せに生きていきたいと思いますいつもの時間と風景にありがとう

 

 

 

 


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森の中にある手作りブランコと雪の滑り台。 [育児]

パパです。今日、トモ〇幼稚園に行った時、玄関先になにやら若い大人達がうにゃうにゃ気にせず、園舎に荷物を置いて小人達と外へ遊びに出ようと思ったら自分の長靴がいくら探してもない!!と思ったら、私の長靴を勝手に履いている若い女性を発見!!その女性は外へ出て行ってしまいました困った私は幼稚園のスタッフに言いました。

パパ『すいません~。私の長靴がないんですけれども・・・

スタッフ『あ~、もしかしたら学生さんが間違えて履いて行っちゃったかもね~。』

どうやら今日、明日と千葉の大学生が幼稚園に研修(または見学)に来ているそうで・・・幼稚園で貸し出している長靴と私のマイ長靴を勘違いして履いて行ってしまったようです。とりあえず幼稚園で貸し出している別の長靴を借りて外に出ました。そこには20人くらいの学生さんがワンサカワンサカ。そこに小人もワンサカ。一同はスタッフに連れられ園内にある雪山へ出発!!私達家族(二女、三女、長男)も同行することにしました。

学生たちは大盛り上がり!!もしかしてあまり雪に触れたことがないの?雪山に登ったことがない?確かに北海道の雪は、本州と雪質が全然違います。北海道は湿り気が少なくさらっとした雪(パウダースノーって言われます)、本州は水分が多く含まれたベタッってした雪。スキーでもしないと普段冬に雪に触れないか。さらに、雪山散策なんて初体験!!なら、そりゃ~テンションMAXですよね。一同は急な山道をみんなで登ります。雪道は体力の消耗が激しい。二女(7歳)、三女(4歳)は日々雪の中で思いっきり遊んでいるので平気ですが、さすがに長男(1歳)は、最初の2分くらいで『ハイ、抱っこ』攻撃!!先が思いやられます・・・。しか~し、更なる試練が。一番最後を歩いていた私達の前に、途中から歩けなくなったT君(2歳)。学生さんが抱っこしても泣いてダメ。なんとか声をかけて登ってもらおうとしてもダメ。3人の小人がいるため、私だけがT君とも引き返せない・・・。右手に長男、左手にT君抱っこ!!という布陣で雪山散策へ!!という展開になりました。重かった・・・。

しばらくすると、トモ〇幼稚園お手製のブランコに着きましたブランコといっても木と木の高いところに太いロープをつないでいるだけ。そんなブランコ安全なのか?と思いますが、意外と頑丈。答えは簡単。鉄製は時間がたつと雨風で腐食しますが、日々厳しい自然の中で存在している木々は、人工的なものにはないたくましさと、素晴らしさを感じさせてくれます。学生たちはブランコに乗って大歓声。ロープ一本のみで下は急な雪坂で足はまったく着かない、何より~~んと空に投げられたように大きな空と景色が自分達の近くに広がってくるのですそれは恐怖を通り越して、驚きと感動を運んでくれるのですおそらく、この素晴らしい場面は、想像力、感受性が豊かな方でも想像することは難しいかもしれません。ぜひ、機会があったらやりにきてみてはどうでしょうか?一生できない体験ができると思います。私も長男を抱えて久しぶりに挑戦。長男も嬉しそうで、私もとっても気持ちがよかったです。

ブランコを満喫したあと、さらに雪山を登ると50メートル近い『雪の滑り台(誰かが滑って自然に雪が固まった道)』があります。そこから一気に今まで登ってきた雪坂を滑って降りるのです。小人達がしそうにすごいスピードで落下?!しているのでちょっとビビリましたが、まあ、今年で最後だと思って挑戦することにしました。私の二、三人前の学生さんにスタッフが一言

スタッフ『あのね~スピードでるけど、木にぶつからないでね~。』

って、かなり危険でないかい!!確かに下を見ると、滑り台はうにゅうにゅカーブしていて、その間に木々がいっぱい!!これってぶつかるでしょう~。学生何人かぶつかってたもん~。でも、さすが小人達。滑っていてもバランス感覚は抜群!!うまく体を動かしながら木々をよけていけるんですね二女、三女も見事なもんです。そして、私と長男は・・・怖いのでスピードを殺しながら行こうと思ったのですが、スピードが落ちな~い。っていうか増すばか~り私のスキーウェアーは約20年前の物素材がテラテラ蛍光色がテカテカこのウェアーで札幌の街を歩いたら罰ゲームです)。その素材のおかげで今までないスピードと恐怖感が・・・普段は動じない長男も泣きだす始末。気がついたら目の前に木が!!足で木を蹴って事なきを得ましたが、滑り終わったときには雪だらけ。しかし、終わってみたら『もう一回やりたい!!』って思ってしまう面白さと満足感がありました。毎日、こんな経験ができる小人達は幸せだと思います。自然は春夏秋冬の中でその季節にしかない、その瞬間に私達人間に驚きと感動を与えてくれます。自然に身を置いて「きれいだね~」とか「すがすがしいね」だけではもったいない!!それに意図的に決められた時間と内容、決められた集団では自然は満喫できません大切なことは、小人自身が自由に自分の考えで遊びを作り年齢関係なく楽しみながら仲がいい友達とやってみることですこの設定と環境が小人達の自主性や計画性、実行力、思いやり、優しさを育んでいくことにつながると思っています。みなさんは自然とどう向き合っていますか?小人達とどう自然を楽しんでいますか?

今夜お風呂に入っていた時、二女が言いました。

二女『今日さ、学生のおねえちゃん達から「なっちゃん」って言われた』

確かに、幼稚園では長女は「桃〇」、二女は「菜〇」、長男は「桜〇」と本名で呼ばれていますが、なぜか三女だけが「すっちゃん」と呼ばれています。いまだに何故だかわかりませんが、二女にとっては「なっちゃん」という響きは新鮮だったようで、ちょっと嬉しそうで、照れくさそうでした。かわいい二女です。「なっちゃん」と呼んでくれた学生さん、ありがとうね明日も小人達のことよろしくお願いしま~す。

 

 


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横暴な三女「鈴〇」の行動とは・・・。 [育児]

パパです。今日の夕ご飯はグラタン。妻が疲れてダウンだったので私が作ることにしました。ホワイトソースはあったので、あとは冷蔵庫の野菜で痛みそうなものをチョイス。適当にぶっこんでテキトーに作りました。あとは、豆腐が悪くなりそうだったので、味噌汁を作りました。グラタンと味噌汁の組み合わせは・・・。いいんです!!適度の野菜をうまく料理に組み込んで食べられたらそれでOKです!!それくらいの気持ちで料理しましょう。キバッていても毎日続きませんって。

調理中、長女「桃〇」(9歳)が登場。

桃『パパ。鈴〇(三女、4歳)が勉強を教えていたら、ひどいこと言った!!』

パパ『どうしたの?』

桃『鈴が「桃〇は、鈴のお手伝いロボットだから勉強を教えるのは当然でしょ!!」って』

お手伝いロボットって・・・それってドラえもんの影響ですか?!さすが横暴な三女!!わけのわからない根拠で自分の主張をアピ~ル。本当に偉そうです。いつもいろいろな大人や長女、二女、長男達に囲まれているといろいろなことを考え、感じるようで、いいのか悪いのか微妙です。でも、我慢はしているはず。長男ができてから主役が移ってしまったからね。どんなに心がけても4人の小人達に平等に愛情と時間を注ぐことは難しい!!。できることが多くなった小人達はやはり『放置プレイ』ですね。でも、3姉妹は自分で考えて、工夫して、協力しながら生活してます。ちょっと頼もしいです。

幼稚園から帰ってきた三女。さっそく私に

三女『パパ、抱っこ!!』

すぐですか?!家に帰ってきて十秒もたってないですけど・・・。手洗い、うがいが先でしょう。しかし、抱っこ抱っこの連続攻撃!!まあ、抱っこしてあげたら、とても嬉しそうな顔をします。しかし、妻が一言。

妻『ごめん、パパ、桜〇(長男1歳)を布団まで連れて行って。』

長男がベビーカーで爆睡中。長男を抱っこしなけばならず、

パパ『鈴、ちょっと降りてくれる?』

三女『いやだ!!』

パパ『もう、抱っこしてあげたでしょ?』

三女『いやだ!!』

いつまで私はあなた様を抱っこしてたらいいですか?!と思っていたら、そこから三女は偉かった。

妻『じゃあ~、桜〇を運んだ後にまたパパに抱っこしてもらったら?』

三女はしばらく悩んでいましたが、『うん!!わかった!!』といってスルスルっと私から降りました(もちろん、そのあと、抱っこ攻撃は続く・・・)。

お~、三女も考えているのね~。かわいいところもあるのです。横暴で、わがままですが我慢もしているし、自己主張もする。認められる、やさしくされると最高の笑顔を見せます。その笑顔は敵なしです長女、二女とは対等だと思っているし、長男は赤ちゃん扱いです(苦笑)。ある意味で、もっとも最強かもしれません。

そんな三女のかわいい癖は、『眠るとき、寝ているとき人の髪の毛をクルクルすること』です。誰でもOK。妻はそれがイタイらしく・・・。私も髪が短いのですが、隣にねるとクルクル攻撃の標的です。しかし、1歳の長男の髪までクルクルするとは・・・あんまり髪ないんだけど不思議ですね。寝ている時にも隣に誰かが寝ようとするとクルクル攻撃開始!!まさに、パブロフの犬現象!!まあ、いいか。止めさせようとしても無理だし、主な攻撃の対象は、妻。妻がいいならそれでいい!!いずれ別々の部屋で寝ることになるなら今はそれもいいかな~ってな妻と私の会話でした。三女は幼稚園でも友人関係が広がってきたし、積極的になってきました。そして、なぜかわりと広範囲な年齢層に人気あり!!しっかりお母さん方にも可愛がってもらっています。つまり、甘え上手なんですよでも、しっかりと大人選んでいます!!日々、大人を観察している幼稚園の小人達はすごいですよ。いいところも悪い所もすべてお見通しですから~。私や妻以外のいろいろな大人と出会い、観察しながら自分のなりたい「人間」を探してほしい・・・そんな三女の成長が少し楽しみです。三女よ、いつも笑顔をありがとう!!

おっと、もうこんな時間です。また明日も幼稚園です。明日はどんな出来事が待っているのか?何か楽しいこと、気になることがあったら書きますね。では、おやすみなさい。

 

 

 

 


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